Twitterで評判をみかけて気になっていた書籍「1%の努力(著者:ひろゆき)」を、ようやく図書館で借りることができました。
「ひろゆき」さんの書籍は初めて手にしましたが、発想や着眼点が面白いという印象を持っていたので、楽しみにしていた本です。
「1%の努力」を読んで印象に残っていること
「それは修復可能か?」の考え方
無駄か無駄でないかを判断する際に、後でやり直しが効く(修復可能かどうか)で判断するという考え方は取り入れたいと思いました。
- 後から取り戻せる→今は無駄なもの
- 後から取り戻せない→今じゃないとできないこと
世間はちゃんとしているように見えて意外とそうでもない(意外と適当)
これは、価値観や前提条件によって左右されると思いますが、この本を読んで、私は「真面目すぎたな」と感じました。
以前よりは、適度に手を抜けるようになれていると思います。真面目が良いわけでもない。
働きアリと働かないアリの話
アリは、女王アリ以外は、みんな働きアリだと思っていたけども、働かないアリもいるということを知った。
ただし、普段は働かない代わりに、時々、大きな餌を発見する(運ぶのは働きアリ)。
こういう自然界の法則は、人間の世界でも同様だと思った。
働くことはむしろ好きな方なので別に良いのですが、ただ働かなくても良いという選択肢を持った上で働いている状況になるのが、私は良いと感じました。
自分の意思では同しようもないことがある
遺伝子的な要因や環境要因によって、人はどうしても左右されてしまうことがある。
努力のしようがない部分。これを理解することによって、諦める部分と頑張れる部分を分けて考えられる。
→ 『7つの習慣』の「関心の輪と影響の輪」の話しと同じだと感じました。
インスピレーションをもらえた
この書籍を読み進めていく最中、読むのをやめて、思考する時間に移行するタイミングが何回もありました(特に前半)。
それがこの本を読んだ中で、一番役立ったことだと思います。
読書は、本を読むことが目的で目的ではなく、本を読むことで変化や成長・行動ができることが目的なので、その行動を促してくれたので、私に取っては、読む価値があったと思います。
「1%の努力」を読んで今後に活かすこと
- 「修復可能か?」の判断基準を持つ
- 働かなくても良いという状況に近づける
→ 頭を使う
→ レバレッジを効かせる
→ サブスクリプションのサービス
→ 継続サポートのサービス など - 自分の価値観の優先度をはっきりさせる
- 自分の得意分野を明確にする
→ ゼロイチ
→ 1から10に育てる
→ 10から12、13に拡大・維持させる
まとめ
頭が良い人は、物事や事象・自分自身のことでさえ、俯瞰的に見ることができるのだと感じました。
価値観や視野を拡げるのに役立つ1冊です。